KDiskFree は(ディスク、パーティション、フロッピードライブ等の)ブロックデバイスやその使 用量についてグラフィカルに情報を提供します。マウント可能なデバイスの情報を得るために /etc/fstab ファイルを読み込み、実際マウントされているデバイスをみるため、定期的に df コマンドをコールします。マウントされていないデバイスはライトグレイで表示されま す。
KDiskFree ("kcmdf") はインフォメーションブロックデバイス以下の Kコントロールセンターに含まれます、もしくは直接 kdfと入力することで呼び出すことが出来ます。"kdf" の方が使用する画面の大きさ上軽いアプリケーションです。ですから、 KDiskFree を(わたしのように)常に起動しておきたい場合は、"kcmdf" の代わりに "kdf" を試してみてください。
KDiskFree は 1998年、Michael Kropfbergerによって作られており、 GPL に基づいています。
KDiskfreeで表示されるものには次のようなコラムがあります。
実際のデバイス/マウントポイントのコンビネーションをアイコン表示します。
リストされているデバイスのファイル名を表示します。
リストされているデバイスのファイルシステムのタイプ(例えば、ext2, msdos, vfat, minix等)を表示します。
デバイスの最大容量を表示します。
どこにデバイスがマウントされるかを示します。
実際に何バイト(便宜上ギガバイト, メガバイト, キロバイトに切り替わります)利用できるかを表示します。
飽和容量のパーセンテージを示します。これが 95% を越える場合、全デバイスエントリは 赤で出力され、デスクトップに警告のメッセージが表示されます。
使用量をグラフィカルに表示します(青 = 満杯, 白= 空あり)。