配色ダイアログは 3 つの部分で構成されています:
配色のプレビュー
現在のウィジェット色
用意されている色スキーム
(「ウィジェット」は、プログラマの間で普通に使われる用語で、 ユーザ インタフェース部品、例えばボタン、メニュー、スクロール バーを指す語です。)
ダイアログのこの部分では、色スキームがサンプルのウィジェットに どのように適用されるのかを表示しています。色スキームは 10 色の色の 組み合せで構成されます。これらの色が適用されるのは以下の部分です:
非アクティブなタイトルバーの背景
非アクティブなタイトルバーのテキスト
アクティブなタイトルバーの背景
アクティブなタイトルバーのテキスト
全般の背景
全般のテキスト
選択項目の背景
選択項目のテキスト
ウィンドウの背景
ウィンドウのテキスト
サンプルのウィジェットに付けられたラベルを見ると、これらの色がどこに 適用されるかを理解するのに役立ちます。
色は 5 個のテキスト色 / 背景色の組に分けられています。そのため、いつでも テキスト色と背景色のコントラストを確認することができます。
「確認」または「適用」ボタンを押すと、選択した色スキームが デスクトップ設定に書き込まれます。
注意: 「確認」または「適用」ボタンを押すと、全てのディスプレイ設定モジュールで行った変更が適用されます。
Qt ツールキットでは、実行中のアプリケーションで使用している色を 変更する際に、特にリストとコンボ ボックスで不具合が生じます。 これらの構成要素は、そのアプリケーションを再起動するまで正しく表示されません。 今後リリースされる Qt では、これらの不具合が修正されることでしょう。