Kデスクトップ環境

2.9. KDatのテープフォーマット

KDat がテープをフォーマットするときは、冒頭に一つのファイルを書きます。このファイルが占めるのは、テープブロック1個だけです。ファイルの内容は、以下のとおりです。

テープ ID は、$HOME/.kdat ディレクトリで、同じ名前のファイルを見つけるのに使われます。

Eテープ上の残りの各ファイルは、従来の tar アーカイブです。それらは、GNU tarを使って直接操作できます。非GNUの tar でも非インクリメンタルバックアップに対しては有効です。